ふんわり台湾

台湾での生活、台湾のB級グルメなどを綴ります

【台湾】麻雀のルールが簡単すぎる!日本と違う!?麻雀の打ち方

大家好〜!やすまるです。

日本から遅れること約1年。
台湾もただいま絶賛ステイホーム中です。

そんな台湾で「台湾らしい!」というか、さすが中華圏!と言わざるを得ないニュースをチラホラと耳にします。


それは麻雀(麻將)です。
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台湾では5人以上の室内での集まり、室外でも10人以上の不必要な集まりやパーティーを禁止しています。

もちろん同居の家族が5人以上の場合はOKですが、要するに自宅に家族以外の人を招くなということです。

台湾人がステイホームをいかに楽しむかと考えた時に思いつくものの1つとして「麻雀」があるようです。

ニュースでも、もしも一緒に麻雀をしている人の中に感染者がいた場合、感染率は100%ですなんてやっています。


私の住む苗栗でも室内に6人がいて、そのうちの4人で麻雀を打っているところが見つかり、傳染病防治法により1人あたり6万台湾ドル〜30万台湾ドルの罰金が科せられたそうです。

なぜみつかるのか!?

台湾の民家の玄関のドアは二十扉になっており(私が訪れた数少ないお宅は全てそうなっていました。)そのうち1つは網戸になっています。

私の住まいが田舎だからか、日中はその網戸だけにしている家庭も多いのですが、もちろん中は丸見え。

なぜなら台湾は日本と同じような玄関のスペースがないお宅が多く、入口のドアを開けたらすぐリビングなのです。

その網戸の状態のリビングに6人がいて麻雀をやっているところを通りかかった人が見て警察に通報。

罰金を支払うことになったそうです。

その他にも人の出入りがやたら多いとか、みんな見ていないようで見ているんでしょうね。

そういうところは日本も台湾も同じなのかも…。



違いすぎる!日本と台湾の麻雀

台湾麻雀(たいわんマージャン)とは、台湾で遊ばれている麻雀のことであり、台湾では中国語で麻將(マージャン)と呼ばれ、台湾語で麻雀(マーチョッ、ムァチョッ)と呼ばれる。日本においては、台麻(たいま)と呼ばれることが多い。

標準ルールといえるものが存在しておらず、各地に様々なローカルルールが存在する。

引用元:Wikipedia

たいまはアカンやろ!

私は台湾に来るまで麻雀のルールは全く知りませんでしたしやったこともありませんでした。

が、今年の夫の誕生日に義理妹の彼氏から麻雀牌をプレゼントされたことにより、私もイヤイヤ麻雀デビューする運びとなりました。

やってみると、めちゃくちゃ簡単。

ただの絵合わせじゃん!という感じ。麻雀ってこんなんだったっけ!?と拍子抜けでした。

日本在住のお友達がアプリで麻雀をやっているとのことで私も一緒にオンライン麻雀を楽しみたくてインストールしてみると…


あがれない…

役を作らないとあがれないんですよね!(当たり前か!)

台湾の麻雀、少なくともわたしの家族界隈の遊び方としては完全な絵合わせです。

16枚の手牌を使って17牌での絵合わせ。
123とか中中中のように揃えていくだけ。
1組だけ東東のように同じ絵柄の2枚一セットを作りますが、それ以外は3枚1組を5セット。

それだけです。

日本のルールだと初心者は鳴かないほうがあがれるなどと言われていますが、台湾の私たちの遊び方は鳴き放題。なぜなら役を作らなくてもあがれるからです。

私はドンジャラすらやったことがないのですが、ひょっとしてこの遊び方ってドンジャラ…?

吃(ツー)、碰(ポン)、槓(ガン)、この言葉だけ覚えればもう台湾では打てます。

そしてあがる時は 胡了(フーラ)、自模(ズーモ)
発音の問題があるだけで言葉はきっと日本と同じですよね。
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ちなみに、台湾の麻雀オンラインゲームの神來也麻將でたまに遊んでいるのですが、このアプリも私の家族同様の遊び方であがれます。単純な絵合わせです。

日本でもインストールできるかは不明ですが、興味のある方は是非台湾流の麻雀を遊んでみてください。