大家好!やすまるです。
ふと、カレンダーを見ているとこんな文字が目に入りました。
鬼 門 開
鬼門や裏鬼門という言葉は聞いたことがありますが、鬼門が開くとはどういうことなんでしょう?
さらにカレンダーをめくると鬼門關(閉)の文字もありました。
考えてみれば【門】だから開くこともあれば閉じることもあるのかもしれませんが、
わざわざカレンダーに書かれているということはきっとなにかあるはず。
ということで調べてみました。
2022鬼門が開いている期間
毎年旧暦の7月が鬼門が開いている期間で、
今年は7月29日〜8月26日だそうです。
ただし!鬼門が開くのは29日の1日前、
28日の夜11時〜なんだとか。(じゃ、28日〜じゃないの!?)
この旧暦の7月を【鬼月】というんだとか。
鬼門が開いたらどうなる!?
ご先祖さまや「好兄弟」とよばれる浮遊霊さんたちがこの世へ帰ってきます。
この1ヶ月間は地獄へ落ちた霊たちも日頃の地獄での拷問を一旦忘れて、この世を楽しむバケーション期間なんだとか。
どんな霊にも分け隔てなく訪れる【鬼門開】です。
鬼月にやってはいけないこと
夜に洗濯物を干す。
夜に写真を撮る。
引っ越す。
結婚。
などなど。
もしも気になる方がいらっしゃいましたら、
詳しくは鬼門開で検索してください。
めっちゃ詳しく分かりやすくブログにされている方がたくさんいます!笑
ただ、我が家は義理の兄家族が鬼月真っ只中にお引越し予定です。
若い人たちは鬼月だから…と気にしないのかもしれません。
また、信心深さにもよるかもしれないですよね。
鬼月の中間に中元節
鬼月のちょうど中間頃は最も多くの霊魂がこの世に訪れるとされており、一般家庭やお店の軒先にお供え物をたくさん置きお線香をあげて霊魂を慰めます。
ちなみに我が家はやってません。
近くの土地の神様(土地公)へお供え物持参でお参りに行くくらいだったはず。
大人気台湾ホラー
いまNetflixで【呪詛】という台湾の映画が人気らしいですね。
日本ほどYouTubeなどで心霊や都市伝説系は多くないと思いますが、
意外と心霊系は台湾人も好きなのかもしれません。
台湾の台南で大盛況の【アジアの地獄と幽霊展】
なんと言ってもみどころはキョンシーではないでしょうか。
一部では批判も出ており「不快」「呪う気か」などのコメントが寄せられているんだとか。
私の夫も行きたがらないので
私も開催期間中に行けるのか雲行きが怪しいのですが、
実際にご遺体の衣服に竹ひごを通して運んだことがキョンシーの由来になっていることもあり、
歴史的観点から見ても興味深い展示だと思っています。
余談 「毛」
そうそう、全然関係ないのですが突然思い出したので書いて起きます。
身の毛もよだつなんていう表現があるじゃないですか。
中国語でも気持ち悪くてゾッとする事を
「毛毛的」と言うそうです。
日本も中国語も怪奇現象など驚く時に使うのが「毛」なんだなぁと思わぬ共通点にびっくりでした。
台湾の夏。
心霊の夏。
ホラーで納涼しながら楽しもうと思います。