台湾もグッと冷え込んできました!やすまるです。
以前から気になっていたのですが、名前が強烈過ぎて遠ざけていたお店に初めて行ってきました!
その名も!三媽臭臭鍋(Sān mā chòu chòu guō)
台湾中にあるチェーン店です。
台湾中にあるってことは美味しいから店舗が増えていくんでしょうけど…
でも臭臭鍋ですよ?
臭いことで有名な臭豆腐だって「臭」の文字は1つだというのに!
私が行ったのは三媽臭臭鍋 南苗店
私は臭臭鍋を注文するのが怖かったので泡菜鍋(キムチ鍋)を。夫は大腸臭臭鍋を注文。夫よ、ありがとう!
生の状態で運ばれて来ます。
自分の目の前でグツグツと煮込んで食べるのが台湾の一人鍋スタイル。
手前が泡菜鍋、奥が大腸臭臭鍋。
— やすまる ふんわり台湾 (@yasumarutaiwan) November 21, 2019
臭臭鍋ってパワーワードすぎんか…#三媽臭臭鍋#Taiwan pic.twitter.com/Xqco5f3drl
さてこんな具合にグツグツと煮込んでいる間に店内を散策。
お鍋のスープは味付きなんですが、お好みでお肉や野菜にタレを付けていただきます。
最近の私のマイブーム沙茶醤です!
他のお客さんもほぼ100%に近い確率で自作のタレを作っておられました。
などと見ているうちにいい感じに煮えてきました!
上にゴロンと大きなお豆腐が乗っていますが、これ臭豆腐です。
臭豆腐といえば…みなさんこんなのを想像しますよね?
ある日のうちの食卓の臭豆腐。
これは揚げてある臭豆腐です。
お鍋に入っているのは揚げていない臭豆腐。揚げてある臭豆腐のほうが臭みが少ないと思います。
初めての揚げていない臭豆腐を食べてみました!
臭み100%!!!
完全にノックアウトです…。
豆腐本来の味も感じられます。でも口中に臭みが広がります。
なぜこれを美味しいと思うのか…
日本人が納豆を美味しいと感じるように遺伝子レベルで何かが違うのかな。
大腸は美味しい!臭みも無し!
そして豬血(豚の血を固めたもの)
見た目は鴨血と一緒です。
豬血のほうが好みの分かれる味ですね。
食感はプルプルですが味はレバーに近いです。血生臭い感じはないですが、あぁ、内臓系を食べてるな…って感じです。伝われ~。
臭臭鍋のスープ、名前通り臭いです!笑
美味しいお出汁の奥に広がる臭みが確実にあります。
私の注文した泡菜鍋は酸味のきいた古漬けのようなキムチがたっぷり入っていました。
その他の具材はたっぷりのキャベツに(普通の)豆腐ウィンナー、えのき、春雨など至ってシンプル。美味しかったです!
さて、せっかくなのでアイスも。
左上の紫色っぽいアイス、多分芋頭(タロイモ)だろうと予想してたべたのですが、甘いだけで実際何味なのか謎でした。
キャラメルだろうと予想して食べた左下はピーナッツ味でとっても美味しかったのでおかわりしゃいました。
甘くてピーナッツの香ばしい感じもちゃんとありました。
私たちがこのお店に来たのは平日の夜6時前だったのですが先客は2組だけ。
店内は閑散としていましたが、私たちのテーブルに鍋が届いたあたりから賑わってきました。
私たちが行った南苗店。
南苗はナンミャオと読みます。なんか響きが可愛いでしょ?
店先では常にお鍋を作っています。忙しそう!!
ちなみに、店内は臭くなかったです。
臭豆腐の臭いが充満していることを覚悟して行ったので拍子抜けでした。
ちなみに私にはハードルの高かった臭臭鍋ですが、台湾人の夫はかなりのお気に入りらしくあっという間に食べ終えていました。
以上、名前のインパクト大の臭臭鍋店でした!