台湾人と国際結婚をしたやすまるです!
このブログを毎日見ている夫に、いつまで昔のことを書いているの?と言われました…
書いているうちにいろいろなことが思い出されてなかなか終われなくなってきました…泣
さて、続きです。
お母さんと二人の日帰り旅行
行き先は日月潭
日月潭とは
台湾南投県魚池郷に位置する湖。台湾で最も大きな湖である。湖の北側が太陽の形、南側が月の形をしていることからこう呼ばれる。 Wikipediaより。
総勢30人ほどのバスの旅です。
まずここでちょっとしたカルチャーショックが訪れました。
バスが動き始めた頃、お菓子が配られました。
台湾のバスツアーってお菓子も出るんだな〜なんて思っていたら次は飲み物です。
なんと昔ながらの巨大なやかん(3リットル以上入りそう)にホットコーヒーが入っており、添乗員さんがプラスチックのコップについで回っています。
いつこのコーヒーを作ったのか…
意外とアツアツなコーヒーにビックリしながら旅はスタートです。
行動は完全にお母さんと二人なのですが、お母さんのお友だちも何組か参加していてたまに話しかけられるという感じです。
ムスコの彼女だよ〜
北海道から来たよ〜
中国語は話せるの?
話せないよ〜
という会話を幾度となく繰り返す。
天気はあいにくの雨。
息子が突然中国語を話せもしない日本人を台湾に呼び寄せたというだけでもかなりの衝撃だろうに、
こうして私を外に連れ出してくれるお母さん。
旅行中、正直特におもしろエピソードはなかったけれど、彼のお母さんと行動を共にするというミッションをやり遂げてなんだかホッとすると共に、
ひょっとして…喋れなくても案外いけるんじゃね?という勘違いも生まれ始めていました…
当然いけませんよ〜〜〜
この時くらいからなんとなく、こういうことを言っているんだろうという予測がかなりつくようになっていました。 あくまでも予測ですが。
ただ、それに答えるだけの中国語を持ち合わせていない私は何をどう言ったらいいやら…の状態でした。
日帰り旅行が終わり家に着いたのは夜9時を回っていたと思います。
お母さんも疲れていたのですぐお互いにシャワーを浴びるためにお母さんは2階へ。
私は3階へ行きました。
するとお母さんからラインが。
「今日は一緒に行ってくれてありがとう」
こちらこそですよ!!
だって旅行の費用も全部お母さん持ちですよ。無料で観光を楽しませていただき、本当にありがたい1日でした。
3ヶ月間で旅行をした場所
お母さんと二人での旅行は日月潭だけです。
その他に彼と行ったところは
台北、台南、高雄、屏東、花蓮です。
花蓮は私が日本に帰る日が近づいて来たある日、彼のお父さんからのプレゼントで2泊してきました。
花蓮で行ったところいろいろ。
花蓮の夜市はまた行きたいな…。
彼の親友と会う
台湾に3ヶ月滞在するにあたり、
私がかなり重きを置いていたのが彼の親友を見るということでした。
友達に一人でもヤバそうな人がいたら、少し考えようと思っていました。
友達がヤバい=彼もヤバい
絶対にヤバイ一面があるはず。
冷静な目で見るためには友達の確認は私の中の最重要項目でした。
結果から言って、全員が全員、優しさと気配りのある優しい男性でした。
台湾は東洋のイタリアと呼ばれているという記事をネットで見たことがあります。
キザとか、よく思われようという計算とか損得勘定は抜きで根が優しいんだろうな〜という感じでした。
ある時、みんなで遊んでいたらそのうちの一人に電話がきました。
相手は女性の声。
すぐに彼女だなとピンときました。
すると、その電話を次から次に友達に渡していき、みんな挨拶をして明るく会話をしています。
へぇ〜、台湾って友達の彼女とこんなに親しく話すんだ〜と思っていたら、電話の相手はお母さんでした。台湾あるある?
さて、滞在期間も半分を過ぎた頃、彼のお母さんが私に突然話しかけてきました。
「本当にあなたは結婚する気はあるの?」
!!!
突然の問いかけに戸惑う私!!
次回、最終回です!!!たぶん!