大家好!やすまるです。
台湾で子宮筋腫開腹手術を受けました。
計10個の子宮筋腫とお別れし、今は療養期間中です。
今回は手術翌日から退院までについてです。
手術当日の様子はこちら
www.yasumarutaiwan.com
術後翌日にすぐ歩く!
手術翌日は午前6時前に起床。
看護師さんが体温と血圧を測りにきたところでわたしも起きた感じです。
そして午前中には尿管カテーテルが外されることを告げられました。
日本で手術をした方達のブログを読むと、
手術翌日、尿管カテーテルを抜く時の流れとして
- 歩く練習
- トイレまで歩く
- 歩けたらカテーテルがはずれる
という感じで痛いお腹を抱えながらの歩く練習をして、看護師さんのオッケーがでたら尿管カテーテルを抜くという流れでした。
術後ほぼ丸一日ベッドの上で寝ているのでいざ歩く練習をしようとすると目が回ってしまい具合が悪くなるという方もいらっしゃったので私はどうなるかと不安に。
そして午前9時ごろ、看護師さんがやってきました。
尿管カテーテルを抜きますよ〜と。
まだ歩く練習してないのに!?と思いながら流れ作業的にサッと抜いて行きました…笑
抜く時、若干「いたっ!」みたいな感じありでしたが、全然許容範囲内。
12時ごろにトイレに言ってね、今はダメだよ。と言われ、まだ歩く練習もしてないのに!?とまた同じことを思う私でした。
ほどなくして右手の多分水分補給?と思われる点滴が外れました。
片手が自由に!
そして10時頃、第一回目の歩く練習。
個室だったのでベッドから降りて10歩程度でトイレなんですが、まずベッドから降りることが怖い。
お腹の傷が痛いのでどのように身体を起こせばいいのか分からずかなり苦労しました。
横を向いて、足を下ろして、腕の力で身体を起こす。
手術前に練習はしていたのですが思うようにいかず。
一瞬でもお腹にチカラが入ることが怖いと思いながらどうにか身体を起こして歩く。
まだ痛み止めの点滴に繋がれた状態なので、点滴を吊るす棒を杖代わりにゆっくりと。
トイレまでは辿りつけました。
トイレからベッドまで戻るとき、若干フラつく感じがあり、すぐベッドで横になりました。
術後のお腹、痛みのマックスは乗り越えたもののなんだかとても変な感じ。
歩くと子宮周りの臓器が下に引っ張られているような変な感覚で気持ち悪いなという感じでした。
そして12時を迎え、術後初のトイレ。
尿管カテーテルを入れていると抜いたあと一回目のトイレがなかなか出ないということを他の方のブログで読んでいたので、用を足すよというよりとりあえずゆっくりと便座に座ってみる。
そして気持ちを整えていざっ!
出ました。ほっ。
1度、トイレに行けると自信がついきました。
翌日からは30分くらい歩く練習をしました。
食事はわりと自由
病院食は予約制だったのですが、手術翌日は予約が間に合わずに夫に調達してもらいました。
が、看護師さんに「病院食は美味しくないよ」というようなことを言われ、そりゃ当然美味しくない代わりに健康的なんだから仕方ないでしょうと思ったのですが、
美味しくないものにお金を出したくないので結局最後まで夫に用意してもらいました。
おならが出たら好きなものを食べていい。
出なかったらスープやお粥を食べて下さいとの指示あり。
おならが出る前にお粥を食べていいんだということに驚き。
いつもかなり食べまくる私がお粥も残してしまう。
食べきれない。
無事におならが出てからはこんなものを食べていました。
グアバとリンゴ
このちょっとの量の飲むヨーグルトが美味しい!
1日4回の薬
手術翌日から痛み止めの薬と胃薬が処方されました。
カワイイ色の痛み止め。胃薬は普通の白い錠剤でした。
毎食後と寝る前の4回分。毎回持ってきてくれました。
寝る前にも飲むなんて薬の間隔を開けるまで起きてるのが面倒だなと思ったのですが、結局はそんな心配はご無用でした。
寝れない。
昼間、寝てしまうので夜寝れず。
朝方うつらうつらとして、また検温等で起こされるというループ。
でもどうせ昼間暇な時間に寝ればいいしと思っていたので眠れないストレスはありませんでした。
(入院生活が短かったからかも!?)
手術の痛みとは別に…
「おなら」らしきものが腸の中をグルグルと動く痛み。
おならを出したくても痛みでお腹にチカラを入れられないのでちょっと苦しかったです。
とはいえ、手術翌日以降から傷よりもおならが出ない苦しみのほうが大きくなっていることに驚き。
おならが出た後も大が出ていないこともありゴロゴロとした感じで痛いという感覚がしばらく続きました。
そして術後3日目頃には口に出来た口内炎が1番痛かった。
術後の出血
手術前にペットシーツのような、漏れても安心!的なシートを買うように言われベッドに敷いていました。
というのも、私は術後から退院までずっとパンツを履かない生活でした(笑)
術後に少し出血したのですが、私の場合はおりものシートでも事足りるくらいの量でした。
トイレに行って、ティッシュで拭くとついているというレベル。
主治医曰く、多少の出血は正常とのことでした。
手術翌々日に退院日が決定
手術が土曜日でした。
月曜日の朝の回診で主治医より木曜日に退院出来る旨を伝えられました。
1週間くらい入院するものなのかと思っていたのであまりの早さに驚き。
そして結局は私の術後が良好とのことで水曜日に退院しました。
病室
割りと大きめの個室だったので歩く練習が出来て良かったのと、他の患者さんに気を使ったりしなくていいのですごくリラックス出来ました。
病室前の廊下
私の撮影方法が悪くて写っていないのですが、付き添い人のベッドは2つありました。
写っていない方が大きくてダブルベッド的な感じ。
婦人科病棟で家族の寝泊まりがOKなのでもしかしたらお子さんと一緒に寝泊まりする用として大きめベッドがあるのかな?と思ったり。(全然違うかも。)
痛めどめの点滴は退院日当日に…
最後まであまり効き目を感じなかった魔法のボタン。
退院前日に点滴が外れるはずだったのですが、緊急オペが入ったとのことで外してもらえず。
結局退院日の朝に外れました。
これを外すと痛みが増すと思うので痛み止めを処方しますねと言われ3日分もらいました。
結局、外しても痛みのレベルは変わらず…。
ずっと点滴をしていたのはなんだったんだろう!?という気持ちに。
私の身体が強いのか、点滴の量が弱すぎたのか。謎のままです。
思いの外大きい傷口
手術前、主治医曰く7センチくらい切りますと言われていました。
結局、目視ですが明らかに10センチ以上の切り傷が!
今は傷口にこんなテープを貼っています。
薄くモザイクかけてます。
白いテープの上に透明な薄いテープが貼ってあります。
皮膚が弱くすぐかぶれる体質なので長期間貼っていることに恐怖心があったのですが、退院後にやはりテープの周りが痒くなりました。
かゆみ止めの塗り薬とバイオイルを塗りたくってみたところ落ち着きました。
3日の我慢
術後の痛み、具合の悪さは3日も過ぎれば劇的に回復するといろいろなブログで読みました。
私は本当に有難いことに体調面などめちゃくちゃラクな方だったと思います。
手術当日の夜も苦労することなく過ごすことができました。
それから心配していた副作用の吐き気も無し。
私の場合は本当に辛かったのは手術後目が覚めた時から3時間くらいだったと思います。
そのあとからゆっくりと回復しているなと実感出来ました。
今日現在(2021/02/07)手術から約2週間経っていますが、まだ長時間の外出は控えています。
主治医からも1ヶ月はゆっくり休むようにと言われているのですが、このタイミングで旧正月が始まってしまうのでどうなるやらですが…。
今年の旧正月は自分の体調面優先で過ごしたいと思います。
今後、ブログでは載せられそうにない子宮筋腫の画像などはインスタにアップ予定です。
これから子宮筋腫の手術を控えているみなさん、もしこのブログにたどり着いてくれていたら、私が数多くのブログで学んだ言葉をここに残しておきます。
【 明けない夜はない 】
痛くても必ず朝がきます。「 日にち薬 」でどんどん良くなりますよ!