ふんわり台湾

台湾での生活、台湾のB級グルメなどを綴ります

台湾 中元節

結婚して初めてのお盆!


今年だけは日本に帰ってお墓参りをして御先祖様に結婚の報告をしたかったなぁと思うやすまるです!



普段は「早起きしてお墓参り行くよ!」なんて親に言われたら



正直面倒だなぁなんて思ってしまうんですが、



日本を離れたら行きたくなる。現金なヤツですね、わたしは。



2019年8月15日。


日本では終戦の日でもある今日、台湾では中元節です。


中元節とは
中元節(ヂョンユェンジエ)

霊界の門が開き霊魂が下界をさまようとされるのが旧暦の7月の1カ月。
その1カ月のちょうど中間の「中元節」には、霊魂が最も多くさまようとされ、
一般家庭やお店などの軒先に様々なお供えをたくさん並べ、
線香を焚いて霊魂を慰めるしきたりがあります。

(JTB 海外観光ガイドより抜粋)



霊界の門が開き…なんて言われると


正直怖いと思ってしまいますが、


日本のお盆と同じような考え方でいいんでしょうね、きっと。


中元節で夫が休みだったので一緒にお参りに行ってきました。


ただ、日本と違ってお墓には行きませんでした。


私たちが行った場所は土地公という土地の神様を祀っているところです。


土地公とは
民家が建ち並ぶ住宅街に突如として現れる土地公。



見た目は少し小さな祠?のような感じです。



お菓子や飲み物、お線香を持って行きました。



道中、家の前でドラム缶のようなもので紙銭と呼ばれる紙でできたお金を焼いてるところもありました。


本物のお金も紙なので紛らわしいですが、もちろん偽物のお金で神様が使うとされているお金です。



土地公に着いた私たちはまずお供えをします。



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我が家はお菓子やふりかけなど。特に買い足した訳ではなく、家にあったものをお供えした感じです。


その他にフルーツや台湾ならではの炭酸飲料、黒松沙士などのお供えもありました。



日本とは違う長いお線香を持ったままお参りをして、お線香立てに立てます。



そのあと、神様がお供えものを食べる時間、私たちの場合は約10分その場で待ちました。



ご近所のおばさんたちはそこで世間話をしたりしてもっと長い時間滞在していたと思います。



お供えものを回収して、また手を合わせて帰りました。


もっといろいろしきたり的なものがあるのかなぁと思っていましたが、


特に何も無く。こんな感じでした。


この後は、家に帰ってあと2日後に迫った新しい冷蔵庫到着のため、


冷蔵庫内のものを整理して過ごしました。


以上、私たちの中元節の過ごし方でした!


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