大家好!やすまるです。
台湾で子宮筋腫の開腹手術を受けました。
今回は人生初になる手術前の気持ちなどを綴ろうと思います。
手術決定までの経緯についてはコチラ↓↓↓
www.yasumarutaiwan.com
手術決定から…
入院や手術が初めての私。
手術決定から手術までの期間は約1ヶ月間でした。
わたしが1番心配だったのは【術後の痛み、苦しみ】
手術自体は全身麻酔で意識が無いうちに終わっていると思えば特に怖さは感じていませんでしたが、術後、意識が戻ってからの辛さに自分が耐えられるのか、またどれだけの時間を耐えなければいけないのか…そこがとても不安でした。
そこで私が参考にしたのが子宮筋腫の手術についてのブログです。
最初は「子宮筋腫手術」「ブログ」でググっていたのですが、
子宮筋腫手術は【開腹手術】【腹腔鏡手術】【子宮動脈塞栓術(UAE)】と、主に3つの方法があるらしく、それぞれメリット、デメリットに違いがあるため、
最終的には「子宮筋腫開腹手術」「ブログ」で検索していました。
それからブログ以外に参考になったのがインスタグラム。
【#子宮筋腫開腹手術】のタグが付いているものも多く赤裸々に綴られている内容も多かったため、そちらもとても参考になりました。
もしも、手術を控えている方がこのブログを見ることがあるならば是非、ご自身が受けられる術式で検索されることをオススメします。
3日間の我慢
子宮筋腫の出来ている場所、個数、年齢、全てバラバラなのにみなさん書いてあることに似ている部分があることを発見しました。
それが【 大体3日間 】
手術日、翌日、翌々日。ここを乗り越えたら痛みも和らいでくる、もっと言えば、「あれ、すごく体調がいいかも!?」と、劇的に体調の回復を感じると書いている方が多かったので、最長でもこの3日間の我慢だ!と言い聞かせていました。
副作用は人それぞれ
ここから先は副作用のお話になります。
手術後の辛い症状のお話になりますので、読みたくない方はそっとブラウザバックをお願い致します。
私が1番怖かったのが全身麻酔による副作用です。
手術後の痛みだってどれだけ痛いのか未知数なのに、それに加えて副作用による体調不良。
身体の不調を取り除くための手術でさらに具合が悪くなるなんて何ごと!!と密かにわたしは怒っていました。(一時的なものと割り切れない自分。)
特に私の頭を悩ませたワースト1の副作用、それが吐き気です。
全身麻酔による副作用はざっとこんな感じです。
- 吐き気
- 寒気、発熱
- 喉の痛み、乾き
- 歯の損傷
- 唇のキズ、腫れ
- 声のかすれ
- 術後神経麻痺
- 術後痴呆、せん妄
え…、怖い。
ブログ等を読んでこんなに全ての症状が出ている方はいませんでしたが、【吐き気】【寒気(歯がガタガタするほどに寒い)】【喉の痛み】【声のかすれ】
これらの症状はかなり多くの方に出ているようでした。
私が一番怖かった吐き気。
吐き気の副作用が現れる人の特徴は、
【女性、非喫煙者、乗り物酔いがある】
自分、完全に当てはまってるな…と。
女性は50パーセントの確率で吐き気が現れるなんて書いてあるものも。
2人に1人。一か八か。
喫煙者の唯一のメリットなんて書いてありました。
かと言って、今からタバコをはじめるのも嫌だし、乗り物酔いも子供の頃に比べれば全くですが車の中で少し携帯を見ただけで「あ、やばい」みたいな感覚は今でもあるのです。
あー、全て当てはまる自分が憎い。
そんな中、私の夫はというと荒波の船の上でも平気で携帯を見れるほど三半規管がおバカちゃん強いのです。
羨ましい。
手術中だけでもその三半規管を分けて欲しい。
ブログ等を読んでいるうちに、お腹を切るのだから痛いのは当たり前と術後の痛みに関しては腹を括ることは出来ましたが痛みに加えて吐き気まであったら…と思うとかなりキツいものがありました。
しかも、お腹を切っているので嘔吐でお腹にチカラが入るとすごく痛むと書いている方も。
怖い!
とにかく痛みが早く去って欲しいという気持ちだけに集中したいのに、吐き気まであったら…。
手術までの1ヶ月はそんなことを考えてはブログを読み励まされ、いける気がする!と思ったり。
また急に、自分にも重い副作用が出たらどうしようと思ったり、そんなことが常に頭の片隅にある生活をしていました。
しかし、こればっかりはやってみないと分からないですからね。
(実際どうだったかは、入院中の記事を新たに書きます。)
手術1週間前、ここからは以前読んだブログを再度読み返していました。
吐き気がなかった、術後の痛みも思ったよりなかった、そんなポジティブな事が書かれているものだけをピックアップして、それを繰り返し読みました。
自分もきっと大丈夫というイメージトレーニングをして、不安の波が押し寄せて来そうになればまたそれを読み安心する。きっと大丈夫。
そんなことを繰り返し、手術前日はきっちり7時間ほどの睡眠が取れましたし、あまり緊張することなく手術当日を迎えることができました。