大家好〜!やすまるです!
今日(2020/09/02)は旧暦の7月15日、中元節です。
暑い中、お供え物を持ってお参りにいってきました。
中元節とは…
霊界の門が開き霊魂が下界をさまようとされるのが旧暦の7月の1カ月。その1カ月のちょうど中間の「中元節」には、霊魂が最も多くさまようとされ、一般家庭やお店などの軒先に様々なお供えをたくさん並べ、線香を焚いて霊魂を慰めるしきたりがあります。
JTB 海外観光ガイドより
「霊界の門が開き…」という文章の始まり方にワクワクしてしまう心霊好きのやすまるです。
日本でもお盆に海に行くなと言われますが、台湾でもこの中元節の時期にはプールや海など水辺へ行くことはタブーとされているそうです。
お供え物
義理の母曰く、3種類のお供え物と酒を供えるそうです。
うちは、鶏1羽と豚肉、魚の缶詰、料理酒を用意しました。
その他、チマキ、フルーツなどを持ってきている方もいたので、絶対コレ!という物もなさそうな雰囲気でした。
いざ〇家公廟へ…
〇家公廟とは「〇家(〇の中に夫の苗字)」、私の夫方の親族がお金を出し合って作った死者を祀る道教の施設です。
今日は平日だったのでそんなに人は多くない印象。それでも30人くらいは来ていたと思います。
まずはお供え物を置きます。
鶏の頭が神様?ご先祖さま?に向かって置かれています。
台湾のお参りの特徴はなんと言っても長いお線香。
手持ち花火の1.5倍はある長さです。
そのお線香を両手で縦に持ち、3回ほどお辞儀をするようなお参りの仕方。
そして、香炉に刺します。
来ていた人、全員がお参りを終わらせると、代表のおじさんが筊杯という赤い三日月型をした木片を2つ投げます。
裏と表が出ればお参りした時の願いは叶う、ということらしいです。
今回は1回で裏と表が出て拍手が沸き起こりました。
去年の中秋節の時には3回目でやっと裏と表が出ました。
つまり、裏と表が出るまで繰り返すようです。
それから、紙錢という神様のお金を燃やし、
最後は盛大に爆竹を鳴らして終わり。
開始から終了まで約40分でした。