大家好〜!台湾在住のやすまるです。
台湾人のお義母さんから「これ、食べてごらん。」と、こんなものをいただきました。
石ころ……?
土の塊…!?
見た目がかなりヤバめです。
ただ、食べ物だということなので臆することなく食べていきましょう〜!
コレの正体は…
この食べ物の正体は橄欖(ガンラン)。
橄欖ってなんでしょう?
教えてー!wikipedia先生〜!
カンラン(橄欖、Canarium album)はカンラン科の常緑高木。東南アジア原産。果実は食用にされ、種子からは油が採れるため、東南アジアや華南で栽培される。見かけや利用方法がオリーブに似ているため、オリーブの訳語として橄欖が用いられたが、分類上は関係ない。
なるほど。オリーブと訳されることがあるが、実は別物なんですね。
確かに私の知っているオリーブより大きいです。
中国語では「ガンラン」と発音しますが日本語では「カンラン」なんですね。
実食〜!
一口かじった感じをお見せしたかったのですが、これが簡単にがじれない!
丸ごと口の中に入れて少しずつ噛みながら柔らかくしていく感じ。
なんだろう…「柔らかく」と言っても、噛めば噛むほど繊維質な感じ。ヤシの実の繊維を口の中に入れている感じです。
味付けは、砂糖と塩、甘草と書いてありますが「台湾」を感じる味となっています。
シナモンとも違うけれど、そっちよりのちょっと独特な味。
食べてみて確かにオリーブとは別物だと思いました。
オリーブって繊維質じゃないですもんね。
でも、オリーブと誤訳されるくらいだから、こういった加工品ではなく、生で食べると香りや味が似ているんでしょうか。
そこら辺もすごく気になりました。
橄欖の種
食べ終わると中から種が出てきました。
シュッとしていて大きいです。
味付けの問題かもしれませんが、特に美味しいとは思えない実でしたが、ヤシの繊維をかじっているような不思議食感が面白かったです。
橄欖は日本では鹿児島南部で栽培されているようです。
橄欖の美味しい食べ方があればぜひコメントで教えてくださいね!
石ころのような食べ物といえば、こんなものを食べたことも。
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