台湾人との国際結婚を機に台湾へやってきたやすまると申します。
最近、とても嬉しい出来事が立て続けに起こったのでそのことについて書いてみようと思います。
まずその嬉しいこととは何かと言いますと、
友人2人が結婚することになりました〜!
厳密に言えば1人は今月既に入籍済みです。
1人は高校時代の同級生(30代)、もう1人は友達というか、元同僚でとても仲良くしてもらっている年上女性(50代)です。
私が結婚した1年前、二人共にフリーの状態でした。
1人は昨年9月に友人の紹介から知り合い、なんと3ヶ月後の12月には結婚を決めていました!早い!
そしてもう1人は今、世間を騒がせている例のヤツで仕事が休みになり、暇だから婚活してみようかな…の流れからトントン拍子に結婚が決まったそうです。
私は心の中で密かに思っていることがあって、多分二人ともまさかやすまるが結婚するなんて!という思いが少なからず心の中にあったと思うんです。
そもそも男性の影すらなかった私が突然決めた結婚なので。
で、まさか!の人が結婚するとなんとなく自分もふんわり意識するみたいなことってありません?
今回結婚が決まった1人からは「やすまるが結婚したことによって頭のどこかに自分も…っていう思いがふんわりあった!」と言ってもらいました。
そしてもう1人からは「やすまると関わる事で幸せが伝染した!」と言ってもらいました。
これはもう私が導いた結婚と言っても過言ではないのでは!?(はい。過言です…。)
そもそも結婚とは縁遠かったやすまる…
私が結婚に至った流れを超簡単に説明すると夫が札幌に遊びに来たことから始まり、計5日?いや7日?しか会ったことがないのに私が台湾にある彼の実家に3ヶ月間お邪魔する(転がり込む)という、もし仮にドラマだったとしても設定が荒すぎるだろ!と言われそうな始まり方でした。
生まれ持った天性のモテなさから結婚とは縁遠いと思っていた私の人生ですが、ひょんなことから突然結婚することになりました。
※詳細は以前記事にしています。
まさか!!結婚!?
と、思ったのは私本人だけではなく、親兄弟、友人、職場。私に関わるありとあらゆる仲間たち。
結婚に焦りを感じ、とっちらかった30代後半女の哀れな末路…みたいに思われていたと思います。
しかも、結婚相手が台湾人。しかもけっこう年下(何歳下なのか今はまだ濁しておきます…。)
年下の台湾人と結婚という時点でまず、騙されている!と感じた人80パーセント。
親戚のおばさんからは「私の周りで何人もの男性が台湾人女性に騙され根こそぎお金を奪われている!」(マジで?)
と心配され、私も例に漏れず絶対騙されているだろう!という「てい」でお話をされていました。
まわりから心配されて当然という気持ちもあるし、そもそも何日間も会っていない台湾人のもとに行こうとするなんて、外国人の彼に夢中になってしまったオバサンのとっちらかり人生そのものと思われてもしょうがない!と自分でも思っていました。
しかも年下だしね。後々捨てられるやろ!と思われてるだろうな〜とかいろいろ思いました。
私自身も彼に対して悪いな〜という気持ちもありましたが、年下夫と結婚した女性のみなさん!大丈夫ですよっ!気を強く持ってください!←ダレwww
我々には25歳年上の友達のお母さんと結婚した元プロ野球選手のペタジーニ先輩がいるじゃないかっ!!
ペタジーニパイセンは義理の息子が自分より5歳も年上なんだぞっ!
ということで話を戻しまして…
そんなツッコミどころ満載な結婚が晴れて成立したわけです。
国際結婚にはけっこう面倒な手続きが必要で何度か日本と台湾を行き来しました。
日本での手続きは夫も仕事を休んで日本に来てくれて2人で手続きを進めました。
そういう私たちの姿を見て、「この人達、本当に結婚するんだな」という空気にまわりがなっていきました。
そして私は夫が怪しい台湾人ではないということを信じてもらうために親しい友達、お世話になった職場の先輩たちに直接夫を見てもらう機会をもうけました。
夫の人柄を見てもらえば絶対に騙されていないということを分かってもらえる!という確信がありました。
なんとなく、この人はまだ結婚しないだろうと思っていた人が突然結婚したときのなんとなく心がザワつく感じ…女性なら分かってもらえますかね。
その心のザワつきが私の結婚が決まった時、まだ彼氏も居なかった2人が出会いに積極的になるひとつのきっかけになったと思います。
これが全てとかではなく、いろいろある要因の中のひとつのカケラみたいな。
今はまだまだどんよりムードの日本ですが凄く心が晴れやかになる、私にとってとても嬉しいニュースでした。
30代後半からの結婚できる確率ってとても低いと聞いたことがありますが全然そんなことはないと自分は感じています。
ちなみに最近婚活を初めてスピード結婚を決めた友人は、今はまだ気軽に外食することが出来ないのでドライブデートを楽しんでいるそうです。
車内なんて完全に密といえば密ですよね。
これがいいか悪いか…批判される方もいるかもしれません。
これがいいか悪いかは私がジャッジすべきことではないので置いておくとして、忌まわしきヤツのせいで仕事が休みになったおかげでこの出会いがあったことは確かなワケで。
今はただ「おめでとう!」という気持ちでいっぱいです。
以上、完全に日記でした〜。