台湾在住のやすまるです。
私がはてなブログで愛読しているジョルジョさんのブログです。
ジョルジョさんは台湾在住の日本人男性で台湾人の女性とご結婚されています。
野菜炒めの記事を読み、心の中では1万スターを付けたくらい、激しく同意しました。
台湾人の夫の家に来た時、お義母さんの作る料理を見て学ぶことが多かったです。
お義母さんの作り方はたっぷりのお湯にサラダ油揚を少し入れ野菜を湯通しします。そこに塩もパラッと入れていた気がします。それで終わり。
胡椒は無しなの!?ってところにもまず驚きました。でも塩だけで美味しいんですよね。不思議と。
サツマイモの葉って食べれるんだ!とか、とにかく最初は驚きの連続でしたね。
サツマイモの葉を食べる時は具材は刻んだ生姜のみ。肉は!?その他の野菜は!?!?
大皿にドンと盛られた緑一色。美味しけりゃ、これでもアリだな〜と1つ学びました。
私は嫁いだ側なので極力台湾の味付け(お義母さんの味付け)に近づけようとしていますが、なかなか難しいです。
台湾我が家の冷蔵庫
我が家にある野菜をご紹介いたします。
さて、ズッキーニ以外、どうしましょう?
知らない野菜が多すぎてどうやって作っていいかわからないよ〜!
とにかく最初は困惑の連続。食べたことの無い野菜って味や食感を知らないからどんな味付けが合うのか、どんな使い方が一番美味しいのか、全く分からないんですよね。
でも今はYouTubeでいろいろなレシピ動画を見ることができます。野菜の中国語名だけ分かればこっちのものです。
動画を見ても正直よく分からない時もあるんです。中国語分からないし。でも分からないけど開き直って作っているうちに、最近ではなんとなくまとまった味になってきました。
ちなみにクラシルもよく見てます。クラシルさんには何度お世話になったことか!
何を作っても「日式」
私なりの中華風料理を作ろうとごま油を多用し、そのほか醤油、酢などの調味料を使い、私が思う「中華風」の料理を出しました。
なんということでしょう!「わぁ〜、日式料理!すごいね〜!」とお義母さんが日本語で言うではありませんか。
夫も日式醤、美味しいね〜というじゃありませんか!
ある日、ジャガイモのガレットを作ったら、「わぁ〜、日式馬鈴薯餅〜!」というじゃありませんか!
何を作っても日本人の私が作ることにより「日式」になるということを学びました。
時は来た…
タマゴサラダと玉子焼きを作るとお義母さんが喜ぶのでたまに作っています。
向かいの奥さんからいただきました。お義父さんは、炒めてもいいし、排骨と一緒に煮てスープにしてもいいと言うけれど、結局どういう味に仕上げたらいいんだろうと…。
なんとなくで作ってみたら、夫が「ちゃんと台湾スタイルの味付けになってるね〜」と言うじゃありませんか!!
ついに私も「台式」の味付けを取得した瞬間でした。
空芯菜、日本のレストランで食べと意外と高いじゃないですか?っていうか、そもそも田舎のうちの近所のスーパーに空芯菜なんて見かけたことすらないです。たぶん。
そんな中、台湾では最近よく空芯菜を食べるんです。
正直、日本で空芯菜炒めなんて作ったことも無かったし、食べたことも数える程度でした。
それが今ではキャベツやほうれん草を見るような目で空芯菜を見ています。なんの躊躇もなく料理にとりかかれます。
ほら!おいしそう!
まだまだ「日式」と呼ばれることは多いけど、明日もまたお湯を入れて野菜炒めを作ります。