やすまるです!
週末に家族で日本料理のお店に行きました。
一瞬、ここは日本かな?と思うような店構えです。
ここは私が台湾人の夫と結婚する際、親戚のおばさんがお祝いでご馳走してくれたお店なんです。
おばさんが贔屓にしているお店らしく、今回もおばさんがご馳走してくださいました。(でもおばさんは不在!お金だけ出してくれるなんてなんてステキな!)
というのも、最近お客さんが激減……。閉店が決定してしまいました。
閉店前にみんなで食べておいでよという、おば様の何とも粋な計らいでお腹がはち切れるほどご馳走になってきました!(遠慮を知らない私たち…)
メニュー
お義母さんも義理の妹も日本食が大好きなのでチョイスはお任せしました。
夫は生ものが食べれないのでこの期に及んで焼きうどん!とか言ってます…。
夫は食べ物を生で食べるという事に恐怖を感じており、吐き気がするとか…ろくな事を言わないので静かに焼きうどんを食べてもらい、女子3人(おばさん2人含む)で生ものを満喫しました!(お義父さんは不在)
画像では伝わりにくいのですがお刺身もお寿司もネタが大きいです!
お刺身のサーモンは折りたたんで盛られており、一口で食べるのが難しい大きさ。
お寿司のシャリは小さいのにネタが大きくてこちらも一口で入りませんでした。
正直このふたつをつまんでいるだけで軽くお腹いっぱいに。
私は全くお酒が飲めませんが、お義母さんがちょっと飲もうよと言うので少しお付き合い。
夫は昔、お酒を飲んで体調を壊して以来、一滴も飲まないと決めたらしく、福岡に2人で行った時、太宰府天満宮でお神酒を飲もうと言っても舐めることすらしてくれず…。
会社の忘年会でも一滴も飲まず。きっと若気の至りでいろいろあったのだろうとそこはあえて深掘りしていません。
話を戻しましょう!
このお蕎麦、風味が無かったです〜。ちょっと残念。
揚げ物、焼き物はどちらも美味しかったです!
エビは大きくてサクサク!ホタテはモチっとしていて甘みがありました。
えび天のほかに、芋頭(タロイモ)の揚げ物が付いていたのが台湾ぽかったです。ホクホクでおイモも美味しい!
タコの酢の物。日本に帰ったら食べたいな〜と思っていたのでまさかここ、台湾でたべれるとは!甘酸っぱい感じ、サイコー!
お素麺?と思ったらこの白いもの、山芋でした!
こちらはまんま山芋の味。イクラが上に乗ってるとなんとなく豪華に見えますね。
最後の最後に大盛りのサラダがドーン!出す順番間違ってない!?
レタス、アスパラ、ブロッコリー、トマト、パイナップル、メロン、エビ!
超ボリューミー!
味は和風ドレッシングをかけたのかな?って感じ。かなりお腹いっぱいになっていたので酸味のあるドレッシングでとっても嬉しかった。
そして最後に土瓶蒸し。
お出汁ってエンドレスで飲み続けられるような旨みがありますよね〜。
具材は鶏肉、ハマグリ、かまぼこでした。
そしてデザート。
青リンゴに見えるのはグァバ。
グァバってリンゴと梨の中間のようなパリっとした食感なんですが、たまにけっこう熟れてて洋梨のようなヌタっとした食感のものがあるんです。
このグァバはまさにヌタっとした感じで甘みが強く美味しかったです。
正直古臭い感じです。テーブルの雰囲気が和ではないのでちょっとミスマッチ…。
掘りごたつのお座敷があればもっと日本ぽい雰囲気が気軽に味わえたかも?と思いました。
私たちが入店したのは夜6時過ぎ。それから食べ終わるまでの約2時間、来客なし……。
店員さんもお料理を持ってきてくれる時以外は私たちのテーブルに近づくことも無く。完全に貸し切り状態でした。
4人でお腹いっぱい食べ、約3,200元。
約11,500円でした。
1元3.57元で換算
お店が閉店してしまうってなんだか寂しいですよね。最後に美味しく食事をすることが出来て良い思い出になりました!
以上、台湾の日本料理店でした〜。