台湾人と国際結婚をしたやすまるです!
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続きです
なぜ3ヶ月なのか、それはビザなしで台湾に滞在できる最長の期間が90日だからです。
この90日間、日本での仕事は欠勤扱いで籍を残していただいている状態ですし、
そもそも就労ビザがないので台湾で働くことはできません。
今回は仕事もせず台湾でなにをやっていたのかを書いてみようと思います。
正直今回の話は自分のだらしなさをさらけ出す情けない内容となっております…泣
(1)の記事でいただいたブックマークコメント
台湾人の寛容さって本当にびっくりさせられますよね。自分の親だったら台湾人が3カ月泊まりに来るっていったらどんなに仲良くても断ると思います
みなさんたくさんのスターやコメント、いつもありがとうございます!
まさにこちらのコメント通り、もしも自分の両親だったら見ず知らずの外国人を3ヶ月も家に置くことはまずありえないと思います。
普通に考えて知らない外人が突然家に転がり込んでくる状況がカオスすぎる。
しかも言葉も通じない外国人。
みんな、仕事に行ったあと家の中をあさられてお金を盗まれたら…
私ならそう考えます!間違いなく!
お父さんと過ごす昼下がり
私が台湾にきたのがちょうど週末でした。
そして私が台湾にきてから初めての月曜日、彼も彼の両親もみんな仕事へ。
とは言え、当時お父さんは昼の2時半から出勤だったため、お昼過ぎまではお父さんと二人で過ごしていました。
彼とお母さんが仕事に行ったあと、私の朝ごはんです。
朝ごはん屋さんで買ったサンドイッチ、コンビニで買った海苔巻き、台湾のフルーツなど毎日用意してくれていました。
何か食べ物を買ってきては、これは日本にある?と必ず聞いてくれるお父さん。
私が朝ごはんを食べたあと、お父さんと一緒にリビングでテレビをみる。
正直、お母さんよりもお父さんとの方が気がラクであっという間に馴染みました。
午前11時半頃、今度は私がお昼ご飯を作ります。
彼もわざわざ仕事の昼休みに戻ってきてくれて、お父さん、彼、私の3人でお昼ご飯です。
日本と違う食べ物に戸惑いながら平日は毎日作りました。
私が作った、正解がいまだに分からないピータン豆腐
3人でご飯を食べて彼がまた仕事に行く。
それからまたお父さんと2人の時間です。
お昼ご飯を食べたら昼寝しなさいと言ってくれるお父さん。台湾では食後にお昼寝の習慣があるそうです。
2時過ぎに、お父さんが仕事に行きます。それから夕方までが一人の時間。
テレビを見たり、ユーチューブを見たり、ごろごろしているうちに彼やお母さんが帰って来る時間です。
掃除くらいしなきゃ…と思い、床を掃き掃除したり…トイレ掃除をしたり。
ほんとそれくらいしかしていない日々でした。
来たばかりのときは合鍵もないので行くところもなく、ただ家にいるだけでした。
それでも午後2時半まではお父さんが一緒だったので暇だという感覚は全くありませんでした。
それに日本にいるとき、休みの日は寝っ転がって携帯をいじる日々に特に不満もなかったので…
正直台湾で一人でも寂しいとか、暇だとか一度も感じませんでした。
だけど…何をしに台湾にきたのか…
せっかく台湾にいるのに中国語の勉強もロクにせず、ただ、自分が台湾にいるということに浸っていたのかもしれません…情けない。
お母さんが仕事から帰ってきたら一緒に夕飯作りです。
お母さんの職場は社食があり、必ず余るからとおかずを毎日持って帰ってきていました。
作るというより温め直し、野菜を入れてかさ増しするだけというような感じです。
食後の食器洗いは彼の仕事。
子供の頃から彼の仕事だそうです。
男は女の手伝いをして助けなければいけないというお母さんの教えらしいです。
おじいちゃんは男に食器洗いをさせることを怒ったそうですが、お母さんはずっとやらせ続けたそうです。
彼も最初は嫌だったらしいのですが、今では当たり前にやっています。
最初の1ヶ月はこんな感じで1日が過ぎていきました。
彼との関係性も確立できていないまま家に転がり込み、他人の家で悠々自適な生活を送る。
よく言えば肝が座っているというのでしょうか。
こんな生活を記事にするのも恥ずかしい。はっきり言ってヤバイですね。
仕事が出来ないのはビザの問題もあり仕方ないにしても、もっと何かあったんじゃないの?と思うような1ヶ月でした。
さて、その後お母さんが合鍵を作って私にくれました。
見ず知らずの日本人に合鍵をくれたのです!ついに鍵を手に入れた私の行動やいかに!?
その後の生活については(4)に続きます。